芦屋ベイコート倶楽部
ホテルの顔となるエントランス・ロビーフロア全体に、ひとりの作家による大型絵画を9点設置した。海辺のリゾートホテルにふさわしい作品群であること、かつ日本のパブリックスペースで目にすることのない「新人」によるオリジナルであることが要請された。「海」をメインテーマに、9点のうち8点は「マリン・ブルー」を基調としつつ、様々な絵画的手法が発揮され、作家のアイデン ティティをはっきり表出しつつも多様な展開を見せている。 1点はバーラウンジのインテリアを意識した赤を基調にした作品。 設置作品全体で、クライアントにスペースの一体感、安らぎと華やぎ、それに芸術的感興を味わっていただくことを狙った。
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